2022ディスクロージャー
33/76

 4.監査部によるコンプライアンス監査、監事による業務監査を随時に実施しています。 5.コンプライアンス統括部門をリスク統括部とし、本部各部長・営業部店長をコンプライアンス責任者とし 6.リスク統括部に法務室を設置し、顧問弁護士と連携して法律問題に対応しています。知徹底を図っています。・中小企業金融円滑化法に基づく対応状況を定期的に開示いたします。◆他の金融機関との緊密な連携 当組合は、複数の金融機関からご融資を受けられているお客さまから貸付条件の変更等のお申し出があった場合、他の金融機関や信用保証協会等と緊密な連携を図る必要が生じたときは、守秘義務に留意しつつお客さまの同意を得たうえで、これらの金融機関と情報の確認・照会を行うなど緊密な連携を図りながら地域金融の円滑化に努めています。 当組合では、「経営者保証に関するガイドライン」の趣旨や内容を十分に踏まえ、お客さまからお借入れや保証債務整理の相談を受けた際に真摯に対応する態勢を整備しています。経営者保証の必要性については、お客さまとの丁寧な対話により、法人と経営者の関係性や財務状況等の状況を把握し、同ガイドラインの記載内容を踏まえて十分に検討するなど、適切な対応に努めています。「経営者保証に関するガイドライン」の取り組み状況 2021年度に当組合において、「新規に無保証で融資した件数」は120件(前年度323件)、「新規融資に占める経営者保証に依存しない融資の割合」は11.33%(同23.32%)「保証契約を解除した件数」は4件(同22件)、「経営者保証に関するガイドラインに基づく保証債務整理の成立件数(当組合をメイン金融機関として実施したものに限る)」は該当ありませんでした。習して、良き金融マンとしての成長を目指しています。て任命しています。32■「経営者保証に関するガイドライン」への対応■法令遵守の態勢経営管理態勢◆金融円滑化措置の実施に向けた体制整備・金融円滑化管理の実効性を高めるために、金融円滑化管理方針並びに金融円滑化管理規程を制定しています。・従来からある苦情相談窓口に併せて、本部及び各営業部店に金融円滑化相談窓口を設置しています。・本店「無料暮らしの相談コーナー」において休日(土曜日)の相談を受け付けています。・各営業部店の部店長・次長をはじめ営業に携わる職員全員に対して説明会を実施するなど、本措置に関する周◆法令等遵守態勢(コンプライアンス) 当組合では、法令等遵守は役職員一体となって取組むべき課題であると考えています。 理事長をはじめ役職員1人ひとりが、良識と見識を備え、適正な業務運営、地域社会における良き市民、良き企業として貢献できることを目指しています。 1.法令等遵守を推進する組識として、コンプライアンス委員会を設置しています。 2.業務計画の最重点課題として、コンプライアンス・プログラムを推進しています。 3.各職場において、倫理規程、クレジットポリシー、コンプライアンス・マニュアル等の規程類を繰返し学

元のページ  ../index.html#33

このブックを見る