2022ディスクロージャー
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 <金利シナリオ>ΔEVE <金利定義>ΔEVE 流動性リスクとは、金融機関の財務内容悪化・信用の失墜・予測しない資金の流出等により必要な資金繰りがつかなくなる場合等により損失を被るリスクをいいます。 当組合は不測の資金流出に備えて、支払準備資産の保有基準を定め、流動性確保に努めています。 オペレーショナル・リスクとは、事務リスク・システムリスク・災害リスク・犯罪リスク・風評リスク・法務リスク等幅広いリスクをいいます。 業務運営上、可能な限り回避すべきリスクであり、当組合では管理態勢や管理方法に関するリスク管理の方法をそれぞれのリスクについて定め、組織態勢・管理の仕組みを整備するとともに、リスク管理委員会等各種委員会において、協議・検討しています。また、必要に応じて経営陣による理事会・常務会等において、報告する態勢を整備しています。○事務リスク 事務リスクとは、業務の多様化、機械化の進展に伴い業務運営面で生ずる様々なリスクをいいます。当組合は、事務管理の充実・リスク回避を図るため、事務統括部・経営管理部等主導により企画・指導・研修・訓練等を実施するとともに、監査部による臨店監査や自店検査を継続的に行い、事故の未然防止に努めています。システムリスクとは、コンピュータのシステムダウン・誤作動・不正使用などにより損失を被るリスクをいいます。 当組合は共同センター(SKC)を利用していますが、「システムリスク管理規程」に基づき、情報の保護・セキュリティの確保・バックアップ対策等に万全を期しています。 災害リスク・犯罪リスク・風評リスク・法務リスクなどのリスクに対応するための態勢を整備しています。 当組合は、お客さま一人ひとりお顔を見ながらの対話を一番大切に、最も身近な頼れる相談相手としてお客さまの悩みを一緒に考え、問題の解決に努めていくため、以下の方針に基づいて全職員が一体となって地域金融の円滑化に取組んでいます。◆取組方針 当組合は、お客さまからの資金需要や貸付条件等の変更のお申込みがあった場合には、これまでと同様に、お客さまの抱えている問題を十分に把握したうえで、その解決に向けて真摯に対応しています。ΔNIIΔNII上方パラレルシフト下方パラレルシフトスティープ化     短期金利低下、長期金利上昇フラット化      短期金利上昇、長期金利低下短期金利上昇短期金利低下上方パラレルシフト下方パラレルシフト経済価値ベースの金利リスク量全ての資産・負債に共通するストレス金利シナリオでの評価変化額期間損益ベースの金利リスク量31経営管理態勢■金融円滑化管理方針 ●流動性リスク ●オペレーショナル・リスク○システムリスク○その他のリスク

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